今回は、クラフトマンシップ溢れる総アルミ削り出しキャップ3種類の取付方法をご紹介します。
※必ずエンジンが冷えた状態で作業してください。高温での交換はやけどや事故の原因になります。
・使用車両:CX-8
製品の詳細は下記よりご覧いただけます。
【オイルフィラーキャップ商品ページ】
【オイルレベルゲージグリップ商品ページ】
【ブレーキフルードキャップ商品ページ】
■取付手順(オイルフィラーキャップ)
取付参考時間:0.1h
難易度:★☆☆☆☆
取付に必要なもの・軍手などの手を保護する物
純正のオイルフィラーキャップを反時計回りに回転させ取外します。
取外し時と反対の要領でオートエクゼ製のオイルフィラーキャップを時計回りに回転させ取付けます。
交換後は定期的に緩みがないか点検を行ってください。
■取付手順(オイルレベルゲージグリップ)
取付参考時間:0.2h
難易度:★★☆☆☆
構成部品
・オイルレベルゲージグリップ本体
・クリップ
・固定ピン抜き専用ピンポンチ
取付に必要なもの
・軍手などの手を保護するもの(※部品が細かく解説に支障が出るため、動画では軍手を外して作業しております。)
・プラスチックハンマー
・万力の代用となるもの
①純正オイルレベルゲージクリップを取外す。
➁レベルゲージクリップとオイルレベルサーベルを分解する。
脱脂作業の終わったレベルゲージを、本体と地面に隙間ができるように配置します。
※取扱説明書では万力を使用していますが、ご家庭にあるもので代用可能です。樹脂製などキャップが傷付かない素材で、下にピンを落とせる隙間があればOKです。今回の作業ではペンチの柄で代用しています。
次に付属のピンポンチで留めピンを押し抜きます。押し抜いた留めピンは再使用しますので無くさないように保管してください。
ピンを押し抜くと、グリップ、オイルレベルサーベル、留めピンの3つに分解できます。
③オイルレベルゲージを組立てる。
分解したオイルレベルサーベルの上端部に付属のクリップを差し込みます。
その後、取外した留めピンをピン穴が重なるように押し込んでいきます。
※ピンの差し込みは2方向選べます。AutoExeロゴの向きが変化します。
オイル口に差し込み、作業完了です。
■取付手順(ブレーキフルードキャップ)
※ブレーキフルードは身体や塗装面への攻撃性が高く危険です。
万一付着した際は水洗いするなど、取扱いには十分注意してください。
構成部品
・軍手などの手を保護する物
・マイナスドライバー
・マスキングテープ
取付参考時間:0.1h
難易度:★☆☆☆☆
①純正ブレーキフルードキャップを取外す。
純正ブレーキフルードキャップを反時計回りに回転させ外します。
※ブレーキフルードは吸湿性が非常に高いため、雨天の野外作業時は雨水が入り込まないようにご注意ください。
続いて、マイナスドライバーを使用してラバー製ダイヤフラムを取外し、AE製ブレーキフルードキャップへ移設します。
※ダイヤフラムに穴が空くと、フルード漏れに繋がり大変危険です。マスキングテープなどでマイナスドライバーの先端を保護して作業してください。
②ブレーキフルードキャップを取付ける 。
ダイヤフラムを移設したオートエクゼ製ブレーキフルードキャップを、ブレーキフルードタンク上部に取付けます。
いかがでしたか?
普段は目に見えない部分ですが、さりげないこだわりを表現できるアイテム群です。