モーションコントロールビーム

MAZDA6/Atenza MKF4900

車種: MAZDA6/Atenza
型式: GJ系全車
価格:
販売価格$977.00

商品情報

同一車種でも、グレード・年式によって装着できない場合があります。また、装着に際し別途部品が必要な場合があります。詳細な適合は、必ず、こちらよりご確認ください。

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ボディ前後の末端部を補強し捩じれ剛性をアップ。高剛性化によるボディの振動を超高減衰の摩擦式ダンパーで制振することで、強さにしなやかさを備えたストリートベストな乗り味を創出する。前後2本セット。>>もっと詳しく

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ボディ末端を補強し、捩じれ剛性をアップ。
摩擦式制振ダンパー内蔵、モーションコントロールビーム。

運転を積極的に愉しむにはボディは強いほどに好ましい。なぜなら、路面からの入力でボディが歪み、サスペンションの動きが妨げられてしまうから・・・無論、量産車のボディは年々進化し、普通に運転するには十分な剛性を備えているが、クルマとの一体感を味わい尽くすには剛性アップの余地は少なくない。だから、私たちは、量産ボディのウィークポイントを探り、ストラットタワーバー~本格的なブレースキットまで、完璧な剛体を目指しラインアップを重ねてきた。
さらなる深化を目指し着目したのは、ボディの捩じれに効く前後末端部の補強だ。モノコックが形成されるボディ中央部のキャビンに比べると、トラックなどに採用されるラダーフレームのように、縦方向にレイアウトされる2本の「ロ」の字形の閉断面サイドフレームを基本に構成され、リーンフォースメントが配されるに留まっている。しかも大きな負荷が掛かるサスペンションの装着部位もあるため、ボディ中央部に比べ捩じれやすい。ここを補強できれば、より強靭なボディが実現可能というわけだ。

私たちは以前にフレームエンドブレースという製品を開発した。その構造はロの字を高剛性スチール製オーバルパイプで締結して完全にリジッド化。ストラットタワーバーやフロアクロスバーなどと組み合わせることで捩れ剛性の大幅な向上を図った。しかし、ボディが完璧な剛体に近づくにつれ、サスペンションやタイヤ、ラバーブッシュで吸収しきれない路面からの微振動が伝わりやすくなる。特にボディ剛性が高めの最新マツダ車ではその傾向が見られがちだ。
この点を解消すべく開発されたのが「モーションコントロールビーム(MCB)※1」。ギリギリ限界まで剛性アップを施しつつ、微振動を抑えるべく、従来はスチール製オーバルシャフトの使用部位を超高減衰の摩擦式ダンパーに変更した。内部は「MCBの内部構造(概念図)」のように皿バネと摩擦板によるシンプルなメカ構成である。

※1 MCB®は㈱アイシンの登録商標です。
 

まず、ボディ剛性はサスペンションスプリングの100倍以上のバネ定数を持つ強靭な皿バネの突っ張りにより確保する。そして、ボディが振動しようとする瞬間のストローク域から摩擦板の弾性力と摩擦力により振動を制振。そのストローク量は運転を愉しむドライバーがワインディングをハイペースで駆け抜けるようなシーン(0.5G)のおいて僅か4um(=0.004mm)程度。計測器などでは感知できない微細な数値であるが、人はその差を“乗り味”の違いとして判別する。それゆえに私たちは、スペックには現れない「感性チューニング」にこだわり続けている。強さとしなやかさを備えた新アイテムはラインアップを拡張中だ。その効果をぜひ体感して欲しい。

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